Yahooリスティング広告とは? ~昔は効果があったけど、今や効果が激減……~

いつもありがとうございます。林です。
今日は、Yahooの広告管理で利用できる、Yahooリスティング広告について書きたいと思います。この記事を書くのにはなかなか抵抗があり、なぜならYahooリスティング広告は今日ではほとんど効果がないからです。どちらかというと、本当にドンピシャで買うだろうというキーワードに対して、「完全一致」「フレーズ一致」で仕方なくお情け程度に、競合に不戦敗しないように出稿するという形が適切で、ゆめゆめ「部分一致」で出稿したり、「ディスプレイ広告(リタゲ広告、リマケ広告、リターゲティング広告、リマーケティング広告)」を利用してはなりません。今日はそのあたりの話しも含めていろいろとお話できればと思います。

1. Yahooリスティング広告は松居一代のようなサービス

まず、最初にお伝えしたいのは、Yahooのリスティング広告も、Yahooのディスプレイ広告も松居一代のようなサービスだということです。ほとんど全く関係がないキーワードにも出稿しますし、ディスプレイ広告についても、スマホだと間違ってクリックしそうな位置(たとえばページの「次へ」ボタンのすぐ下とか)にもどんどん出稿します。よって、効果についてはGoogleで広告配信をする場合と比べて低いと言わざるを得ません。

まず、こちらの出稿先データーを見ただけでも、Googleは「慶應 小論文」という私の会社の広告のターゲットが検索するキーワードにわりとドンピシャで配信していることがわかりますが、Yahooはそうではありません。これについては、Yahooで検索するユーザーよりもGoogleで検索するユーザーの方がリテラシーが高いだけの可能性も考えられます。一目でみて分かる違いとしては、Yahooではクリック上位のクリック率が低い、つまりそのキーワードで検索した人は我々の広告への関心が低いと考えられますが、クリック数重視でどんどん配信しています。一方Googleでは広告のクリック率は上位配信先が最も高く、我々の広告に関心がある層に効果的に広告配信ができていることがわかります。

また、画像には入れませんでしたが、「慶應 偏差値」というようなあからさまな冷やかしワードもYahooだと上位配信先に入っていますが、Googleでは入っていません。こうした冷やかしワードはCVRが悪いのです。

2. 一言でいうと昔は美人だったけど、今は気が狂ってる

こんなYahooの広告管理を芸能人に例えると「松居一代」です。つまり、昔は美人でなかなかすごかったわけですが、今は気が狂っているとしか思えないことです。

Yahooはかつては日本のインターネットの王者だったわけですが、世界王者Googleの猛追を受け、収益を維持するために、関連性が低いキーワードにもキチガイのように出稿を繰り返していった結果、広告効果が薄くなり、広告主も離れていき、また操作性が悪いのでユーザーも離れていくという悪循環に入っています。こうした悪循環に入ったYahooは生き残りを掛けて、手段を選ばない邪悪な罠を広告主に仕掛けてきています。特に注意すべき点を次に紹介します。

3. Yahooリスティングの部分一致キーワード出稿の仕方とその罠

まず、注意すべき点としては、Googleでの広告配信でも同じですが、この「広告掲載方式の指定」の部分です。これは注意しても注意したりない部分です。「検索を含むすべての広告掲載方式」を選ぶとディスプレイ広告などが配信される可能性もあり、またYahooのディスプレイ広告は先程もお話したように、スマホだと特に間違ってクリックしそうなところにたくさん出稿される恐れがありますので、まず使ってはいけません。

次に、キーワードの設定についてですが、これもデフォルトの設定では「部分一致」になっていますので、「完全一致」に直しておきましょう。Yahooの部分一致はGoogleの部分一致以上に、よくわからないキーワードにまで広告をばらまきがちです。先程紹介したように、Yahooは関心の高い顧客がいるところに広告を配信するというよりは、クリック率を重視して「Yahooの売上が」最大化するように広告を配信していることはもはや明確です。ですから、涙をのんで部分一致でのみ広告を配信するしかありません。

4. Yahooは顧客心理から考えて効果がないキーワードにもどんどん出稿し広告費請求

実は、Googleでは広告の採算性が定かでない段階から、「完全一致」「フレーズ一致」で広告を配信することをおすすめしてきました。これは、Googleが特に私達の会社のサービスに興味があるユーザーが検索するであろうキーワードにしか広告を配信しないことの信頼の現れです。
 しかし、私はYahooについては、まず広告の採算性が定かではない段階から広告を配信することをそもそもおすすめしません。Googleである程度広告の採算性が分かってから、競合他社とのシェア争いに参入する段階でYahooへの広告配信を検討しても良い段階に入っていると思います。

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